2004-06-10 第159回国会 参議院 内閣委員会 第18号
これは新聞報道でありますけれども、BSEの対策事業をめぐる牛肉偽装事件で元ハンナン会長の浅田容疑者らが補助金適正化法違反などの疑いで再逮捕されました。
これは新聞報道でありますけれども、BSEの対策事業をめぐる牛肉偽装事件で元ハンナン会長の浅田容疑者らが補助金適正化法違反などの疑いで再逮捕されました。
逮捕された平成フーズの田尻容疑者も「農水省や国会議員事務所に押しかけ、農水省は、肉の買い取りを浅田容疑者に依頼。関係者によると、田尻容疑者は農水省に「輸入肉も買い上げろ」と迫り、肉の大半が輸入肉ということは浅田容疑者も知っていたという。田尻容疑者は「輸入肉だと言った」と供述しており、取引対象が輸入肉だと農水省が認識していた可能性もある。」このように述べております。
○高橋委員 当時の担当者が、参議院でも指摘されたように、十月の中旬、都内の高級料亭で浅田容疑者の接待を受けたこととか、そういう問題があるわけですよね、永村元畜産部長及び大野元食肉調整官。ですから、そういう方たちが、もう受託収賄罪の可能性が高い接待を受けている、そういうことが明らかになっている人たちが、わかっていてやりましたと言うわけがないんですね。
ただいま委員から御指摘がございました浅田容疑者が詐欺罪等で逮捕、起訴された事件に係りますいわゆる不正受給額につきましては、捜査当局によります捜査に基づくものでございまして、私ども農林水産省といたしまして、ただいまのこの犯罪事実の対象となりました金額を具体的に申し上げるということは差し控えさせていただきたいというふうに考えている次第でございます。
浅田容疑者と政治家の癒着も背景にある。例えば、中川経済産業大臣もハンナングループの三つの企業に合計三百万円のパーティー券を買ってもらっていたことが明らかになりました。また、浅田容疑者が民主党の衆議院議員のパーティー券八十万円購入した際に、この議員を浅田容疑者に紹介したのは問題の元畜産部長だったということも明らかになっています。
○中村敦夫君 五月十五日付けの読売新聞大阪本社記事によりますと、二〇〇一年十月に農水省内で浅田容疑者ら全国同和食肉事業協同組合の幹部と農水省に呼び出された全国食肉事業協同組合連合会の幹部で全同食の買上げ量を決めたということになっています。この日にちと、これは確認なんですけれども、元畜産部長、浅田容疑者ら全同食幹部、全肉連幹部が銀座のすき焼き屋で会合を持った日にちというのは同じでしょうか。
本人が払っていないならば、浅田容疑者ら、つまり業者が払ったことは間違いない。浅田容疑者から酒食のもてなしを受けて、このBSEの牛肉買上げ事業について談合して、その結果、浅田容疑者は自分が国に買わせたい偽国産牛について見通しを付けたということになります。 これは、大臣、明白な贈収賄ということになるんじゃないですか。なぜ告発しないんですか。
浅田容疑者やハンナングループから、選挙などで支援を受ける関係があるのかという問題です。 この問題は、副大臣が国会議員として加入義務期間に未加入であった、五年十一か月未加入であった、こうした問題、また未加入の事実を知りながら、衆議院での採決前に公表しなかった問題とともに、正に私は副大臣の資格にかかわる重大な問題であるというふうに思います。
この会社について調べたところ、この建物に入居する南食ミートセンターで、献金当時、浅田容疑者や元山口組系暴力団会長の経歴を持つ浅田容疑者の実弟などと一緒に役員を務めていた人物が経営する会社の関係会社であることが明らかになりました。 このことも重ねて考えれば、谷畑副大臣がかなり以前からハンナングループ関係者と特別の関係があったというふうに見られるわけなんですね。
この建物には、牛肉偽装事件で代表理事が逮捕された羽曳野市食肉事業協同組合、そして浅田容疑者の実弟で元山口組系の暴力団会長の経歴を持つ人物が代表を務める羽曳野市の同和食肉事業協同組合、そしてまた浅田容疑者が社長を務める南食ミートセンター、こういうものなどが、この浅田容疑者の強い影響下にある協同組合やハンナングループの企業ばかりですけれども、これがここに入居しているのはよく御存じですよね。
○政府参考人(白須敏朗君) 本件につきまして、現在の事業担当課長でございます食肉鶏卵課長の方から当時の、ただいまお話のございました当時の担当部長あるいは担当者に事実関係を聴取いたしましたところ、平成十三年十月の中下旬でございますが、当時の畜産部長室に浅田容疑者外数名が来訪をいたしまして、当時の畜産部長から牛肉保管事業につきましてるる説明をいたしまして、相手方からはいろんな質問がございまして、それに対
そうなりますと、これ、指導が徹底できなかったのは、この浅田容疑者と農水省との間にある種の癒着があったからではないかというふうに思わざるを得ないんですね。
「浅田容疑者と農水省幹部 買い取り申請量決める 事業公表前に会合」というような記事がございます。少し読み上げますと、農水省が国産牛肉買取り事業を公表する前の平成十三年十月中旬、府肉連副会長浅田満容疑者と農水省の担当幹部が東京都内のすき焼き店で会い、浅田満容疑者関連の団体が買取り申請をする量などを決めていたことが一日、分かったというふうにあります。
○緒方靖夫君 牛肉の偽装事件をめぐりましては、先日、浅田容疑者が再逮捕されたほか、新たな逮捕者が出ております。この浅田容疑者率いるハンナングループからの資金提供が、今回の問題を含め、合計三百万にも上る事実、これは極めて重いものだと思うんですね。
○緒方靖夫君 福島氏と浅田容疑者との関係でありますけれども、全く面識はないのかどうか。その点はお調べになっておりますか。
ここにありますけれども、この会社は二〇〇一年九月に浅田容疑者の邸宅があります株式会社聊娯亭と合併しております。パーティー券を購入した九九年当時、やはり浅田容疑者が社長を務めており、その後逮捕された実弟の浅田暁容疑者も役員に就任していたことが分かりました。このように、私が前回質問して指摘した企業も含め、大臣のパーティー券を購入していたハンナングループのすべての企業で浅田容疑者が代表を務めております。
私が聞いているのは、要するに、この業者からの牛肉の買い上げも検討してくれと、これを浅田容疑者に農水省の担当者が紹介しましたねという、そういう質問です。輸入牛肉かどうかは後の問題です。
○筒井委員 平成フーズの肉も買い上げてくれというふうに要請が農水省にあった、それで、それを浅田容疑者に紹介をした、この事実は認めたわけだ。その平成フーズに対して一体幾ら金額が支払われたのか、これを農水省はつかんでないんでしょう、今の話だと。そうしたら、では、途中でその差額はどこかでもうけに入っているかどうかというのはわからないじゃないですか。そのことを確認しているんですよ。
しかも、この昭栄興業というのは、浅田容疑者の実弟で元暴力団の組長の経歴を持つ人物が設立した会社だと。今回の事件でも買上げ申請をした牛肉の焼却施設を大量に受注していた、このことが分かってまいりました。
○緒方靖夫君 お配りしている資料は、政治資金収支報告書を基に、浅田容疑者個人や、彼の率いるハンナングループから資金提供を受けた、受けていた政治家をリストアップしたものです。人数は全部で計六名。いずれも、関係する政治団体や政党支部を通じてパーティー券購入や献金を受けていることが明らかになったものです。
偽装を主導したとされる府肉連副会長の浅田容疑者は、大阪府同和食肉事業協会組合連合会、府同食と言いますけれども、その会長を務めておりまして、府肉連と府同食の二団体を通じて買上げ申請された牛肉は計千七百十八トンにも上っております。
○緒方靖夫君 今回の偽装事件を主導されたとされる浅田容疑者は、国内外に約七十の系列会社を擁して食肉業界のドンと呼ばれ、政財界に太いパイプを持ち、暴力団組織につながりがあるとされる、そういう人物だと言われております。 今回の事件の入口に、ハンナングループのやみの部分の捜査にもメスを入れ、全容を解明する必要があると思いますけれども、その点、刑事局長にお伺いしたいと思います。
それは、今回の事件で偽装申請を行った大阪府肉連の理事を務め、浅田容疑者とはいとこ関係にあり、また浅田容疑者の率いるハンナングループ企業の浅田建設や株式会社マックの代表取締を歴任した人物と、もう一人、浅田容疑者の実弟で、元暴力団会長の経歴を持ち、ハンナングループ企業の複数の役員を兼務する人物の計二名が、神戸市中央区の指定暴力団山口組の山健組本部事務所の周辺土地、約二百六十六平米を所有し、同暴力団に対して